不動産営業 未経験からの転職を検討している方へ、リアルな情報をお届けします。福岡や九州、広島で転職を考えている方の中には、そんな不安を感じている方も多いと思います。
- 未経験でも本当に通用するのか
- ノルマや営業がきつそうで怖い
- やめとけという意見も多くて不安
実際、不動産営業は「稼げる仕事」と言われる一方で、ネットではネガティブな意見も多い職種です。
ただ、これまでキャリアアドバイザーとして多くの方と面談してきた中で感じるのは、
「きつい」と感じる人には共通点がある一方で、未経験から活躍する人にも明確な特徴があるということです。
私自身も、未経験から中古マンションの売買営業に転職し、最初は苦戦しながらもこの仕事のリアルを経験してきました。
この記事では、
- 不動産営業がきついと言われる理由
- 未経験から感じたリアル
- 向いている人・向いていない人
を正直にお伝えします。
はじめに:福岡・広島の不動産営業は、今「最強のキャリア」か?
不動産営業はキツい」「休みがない」「ノルマが厳しそう」 20代-30代の皆さんが抱くそんな不安は、半分正解で、半分は「古い常識」です。
今、福岡や広島といった地方中核都市の不動産マーケットは、かつてない活況を呈しています。地方のキャリアアドバイザーとして多くのキャリアを見てきた私から断言できるのは、20代-30代で「不動産営業の経験という武器」を手に入れることは、キャリアとしてプラスで見られることが多いです。
本記事の結論 福岡・広島の不動産市場は「地価上昇」と「再開発」により、未経験からでも年収600〜800万円を現実的に狙えるフェーズにあります。ただし、会社選びを間違えると、単なる「兵隊」として使い潰されるリスクもあります
不動産営業が「きつい」と言われる理由/不動産業界出身者の転職理由
キャリアアドバイザーとして、不動産業界出身者の転職のご支援を数々経験してきました。主な転職理由は3つに集約されます。
成果がすべての世界(人間関係)
不動産営業は、良くも悪くも結果がすべてです。
- 数字=評価
- 成果が出ないとプレッシャーが大きい
未経験の最初はここが一番きつく感じます。
関係者が多く調整が大変
不動産の売買の場合、関わる人は想像以上に多いです。
- 銀行(住宅ローン)
- 司法書士(登記)
- 売主・買主
- 管理会社
1件で5〜6者以上と同時にやり取りすることも普通にあります。
土日中心の働き方
- お客様都合でスケジュールが動く
- 平日休みが基本
慣れるまでは生活リズムの違いに戸惑う方も多く、ご結婚をされお子様との時間を作りたい。という想いで転職される方も多いです。
地方(福岡・広島)不動産営業への転職「3つの誤解」と「リアル」
元不動産の営業マンとして、また数々のご転職を支援してきたキャリアアドバイザーとしての裏側をお伝えいたします。
① 「テレアポ・飛び込みがメイン」はもう古い
今の成長企業は、Web広告(Suumo、Homes)やSNS(YouTube、Instagram)から集客する「反響営業」が主流です。 (出典:不動産流通経営協会 2023年度意識調査) かつてのような「1日1000本の電話」は生産性が低く、淘汰されつつあります。
② 「休みが取れない」の嘘と本当
かつての不動産業界は火水休みが絶対でしたが、現在は「完全週休2日制(シフト制)」を導入する企業が増えています。ただし、「土日に顧客対応が発生する」のは事実。その分を平日に代休として消化できるか、仕組み化されているかが分かれ道となります。
③ 成果が出ない時のプレッシャー
特に不動産の営業職は、実力主義である以上、売れない時期の精神的負荷はあります。 「楽して稼げる」わけではなく、「正しく努力すれば、他業界より圧倒的に早く稼げる」職種となります。
【データで見る】なぜ今、九州・中四国の不動産が「買い」なのか
地方において不動産会社へ転職するにあたり、実際にマーケットはどうなのでしょうか。数値で現実を福岡と広島にて見てみましょう。
福岡・広島の地価と経済のポテンシャル
福岡市は、令和5年の公示地価において全用途の平均上昇率が全国トップクラス(10%超)を記録しました(出典:令和5年都道府県地価調査)。天神ビッグバンによる再開発が、オフィス需要だけでなく周辺の居住ニーズを爆発させています。一方の広島も、広島駅前の再開発や新サッカースタジアム建設に伴い、利便性の高いエリアの価格が底上げされています。広島銀行の経済レポート(2024)によれば、個人消費の回復と共に不動産取引も堅調に推移しています。
求人倍率と「稼げる」背景
厚生労働省の統計(各労働局の職業安定業務統計)によると、福岡・広島エリアにおける営業職の有効求人倍率は概ね2.5倍〜3.0倍を推移しています。これは全産業平均(約1.2倍)の2倍以上であり、未経験からでも挑戦しやすい『売り手市場』であることを裏付けています。」
- 高単価:物件価格の上昇=仲介手数料(インセンティブ)の増加
- 高需要:人口流入が続く福岡、住み替え需要が堅調な広島
この掛け算により、未経験から入社1〜2年で前職の年収を1.5倍にする若手が続出しています。

広島駅前の再開発
不動産営業の年収は?未経験でも稼げる?
結論、未経験でも年収は伸ばせるが差が大きい仕事になります。
■ 1年目の目安
年収400万〜600万円
最初は成果が出るまでは一定の時間がかかります。
■ 2年目以降
年収600万〜1000万円以上も可能
成果次第で一気に伸びます。

福岡における不動産営業の平均年収は約600万円(出典:jobtag)
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■ 注意点
- 歩合が高すぎる会社はリスク
- 未経験の場合、教育期間がどれくらいあるのかは要チェック
不動産業界転職のキャリアアドバイザーとして見た失敗する人
これまで多くの転職相談に乗ってきた中で、
うまくいかない人には共通点があります。
共通
- なんとなく稼げそうで選ぶ
- 数字を追う覚悟がない
- 受け身で動かない
不動産営業は「主体性」がないと厳しいと感じております。(そもそもそういう方には、内定が出ないという所感です)
未経験から活躍する人の特徴
逆に、活躍する人はシンプルです。
■ 特徴
- 素直でまずやる人
- 行動量を担保できる人
- フィードバックを受け入れる人
スキルよりスタンスが重要です。特に不動産仲介においては年齢や学歴が関係ないことも多く、成果主義が魅力になります。
福岡・広島で不動産営業へ転職するメリット
地方あからこその不動産営業職をやることのメリットもあります。
■ メリット
- 東京より競争が激しすぎない
- 生活コストが低い
- 地域密着で信頼関係を築きやすい
未経験には入りやすい環境です。また都心と比べ、投資よりも居住用の物件を担当されることになることが多いため、そのご家族の生活の基盤を整えるという意味でやりがいに感じることも多いかと思います。
未経験から不動産営業へ転職の「失敗しない」会社選びのチェックリスト
数多くの営業マンを見てきました。伸びる若手が選ぶのは、以下を満たす会社です。(また不動産業界から転職されたい方は右の企業の類であることが多いです)またよくあるQ&Aもご確認ください。
| チェック項目 | 安心できる成長企業 | 入社に覚悟が必要な企業 |
| 集客ルート | 自社サイト、SUUMO、SNS | 過去の名簿への電話、飛び込み |
| 評価制度 | 固定給25万〜 + インセンティブ | 固定給15万〜(歩合比率が高すぎる) |
| IT活用 | クラウド型顧客管理、電子契約 | すべて紙管理、FAX文化 |
| 教育体制 | ロールプレイング、同行が標準 | 「背中を見て覚えろ」 |
- 宅建の資格は転職前に必要?
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必要としてない企業が多いです。入社後に取得することで宅建手当(月数万円)が出る企業が一般的です。
- 不動産営業職で「土日休み」の会社は本当にないのでしょうか?
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法人向けの不動産営業や仕入れの営業など、賃貸管理の職種では土日休みの求人もあります。
- 福岡・広島で「長く働ける不動産会社」を見極めるコツは?
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「入社後の育成体制」や「離職率」などには注目していく必要があります。またストックの収益があるかどうかもポイントになります。
まとめ:九州・中四国で不動産営業として市場価値を高めるために
決して楽な仕事ではないですが、その分実績がだせれば、年齢や学歴問わず早期に活躍、市場価値を上げられる職種になります。また何より、一生に一度の買い物のお手伝いになることから、お客様に物件の引き渡しをした際には、かえ難いやりがいを感じられる尊い仕事でもあります。
福岡・広島でのキャリアと理想の暮らし、両立させませんか?
不動産営業 未経験からのチャレンジを全力でサポートします。Carraria(カラリア)では、地方のキャリア形成のご相談を受けております。興味があるという方は、ぜひ無料相談をご活用ください。




